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面会交流の雛形と文例について

離婚問題に強い大阪の行政書士

離婚協議書や離婚公正証書の原案作成に役立つ雛形を↓でお伝えします。

4回目は面会交流の基本的な雛形(文例)となっています。
当事務所でも利用しているので、夫婦(自分達)で作る場合はご参考下さい。

雛形を解説する前に1点だけ大切なことをお伝えさせて下さい。

離婚協議書や離婚公正証書の作成目的は『完成』ではありません。
離婚後のトラブルや不払いを防ぐことです。この意識が欠けると後悔します。
(例 書面に残したのにトラブルが起きていたら、時間をかけて作った意味がない。)

当事務所ではこの『意識』を大切にしながら離婚公正証書などを作ります。

【面会交流の雛形】

乙は甲が月に2回、長男と面会交流することを認め、
日時や実施場所に関しては、面会交流の都度、甲乙間で協議する。

面会交流とは子供の成長に欠かせないものなので、
夫婦間にわだかまりがあっても、子供の意思(希望)を尊重することが重要です。

1つ目のポイントは面会交流の実施回数(頻度)です。

協議離婚は夫婦間の話し合いで離婚の条件を決めるので、
面会交流の実施回数(頻度)も離婚後の生活環境などに応じて決めれます。

具体的には離婚後、親権者(主に母親)が実家に戻るのであれば、
距離的な問題を抱えるので、面会交流の回数を多くすることは難しいです。
(例 子供は大阪、父親は和歌山なので、1か月に1回会うのが限界。)

ちなみに実施回数は雛形(文例)のように『回数』を決めなくてもいいです。
『子供が望んだ時、又は父親が望んだ時』といった抽象的な合意でも構いません。

このような抽象的な合意をするご依頼者様は多いです。
その理由は『父親と子供が会うことに抵抗がない』と考えているからです。

逆に抵抗があれば、雛形のように回数(月に2回)を入れることになります。

2つ目のポイントは面会交流の実施条件です。

雛形(文例)では『都度協議』という抽象的な合意をしています。
ただ離婚時に状況に応じて、具体的な合意をするケースもあり得ます。
(例 月に1回、第2土曜日、○○駅で待合せ、10時から14時まで実施する。)

各夫婦によって面会交流の具体的な合意の『具体度』は変わります。

例えば、実施回数と実施日だけで良いと考える方もいれば、
加えて待合場所、実施時間、実施場所まで決めておきたいと考える方もいます。

最後に面会交流では抽象的、具体的な合意どちらも正解なので、
その理由については↓の『Q&A』にて詳しくお伝えさせて頂きます。

Q「面会交流の条件は細かく決めた方がいいですか?」

過去のブログで養育費などは細かく(具体的)決めるべきと言いましたが、
面会交流の条件についてはアバウト(抽象的)に決めた方が良いケースもあります。

なぜなら面会交流は『子供の成長』という視点で実施されるもので、
細かく決め過ぎると硬直化を招き、子供に不利益を与える可能性があるからです。
(例 子供が父親に会いたがっているのに月1回という条件がネックで会えない。)

逆に硬直化より優先すべき理由があるケースも考えられます。
(例 細かく決めておかないと、元夫は子供に毎日会いたいと言ってきそう。)

こういう訳で面会交流の条件の合意内容については、
各夫婦によって抽象的だったり、具体的だったりとバラツキが起きます。

そしてこのバラツキは間違いではなく、上述の通りどちらの決め方も正解です。

ちなみに具体的な合意では上記雛形(文例)も含めて、
面会交流だけで10個以上の条件で合意をするご依頼者様もいます。

↓に多くのご依頼者様からご好評を頂いている
オリジナルの離婚チェックシートについてお伝えさせて頂きます。

離婚公正証書や離婚協議書のご依頼を頂いた場合は、
面会交流などの選択肢を載せた離婚チェックシートの送付から始めます。
全13ページで63個の選択肢(面会交流の選択肢は13個)を掲載しています。

63個の選択肢は出来る限り○×形式(一部手書きあり)を採用しています。

チェックシートがあれば面会交流などの条件の情報収集は不要です。
つまり自分で調べる時間を省略出来るので、離婚届の提出時期も早まります。

また新情報を得るたびに追加協議という二度手間も防げます。
(例 面会交流の合意をした翌日に新情報を見つけたので再協議する。)

詳細は離婚公正証書や離婚協議書をチェックシートを使って作成をご覧下さい。

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当事務所では離婚公正証書や離婚協議書について、
オリジナルの離婚チェックシートと中身の濃い打合せを通して完成します。

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【離婚ブログ 2020/02/10】