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慰謝料の雛形と文例について

離婚問題に強い大阪の行政書士

離婚協議書や離婚公正証書に役立つ雛形をお伝えします。

2回目は慰謝料の基本的な雛形(文例)となっており、
当事務所でも利用しているので、夫婦作成を考えている方は是非ご覧下さい。

【離婚慰謝料の基本的な雛形】

甲は乙に対して、
慰謝料として金100万円を
支払う義務があることを認め、
平成29年1月から平成29年10月まで、
10回に分割して10万円を毎月末日までに、
乙の口座に振込み送金して支払う。

1つ目のポイントは慰謝料の支払額になります。

離婚慰謝料の合意が出来た場合は、雛形(文例)に書かれている通り、
必ず合意した支払額(金額)を具体的な数字(100万円)で書くようにして下さい。

抽象的な表現を利用した場合、離婚後のトラブルになる可能性があります。
(例 甲は乙が請求した金額を支払うものとする。)

2つ目のポイントは慰謝料の支払期間になります。

協議離婚は夫婦間の話し合いをベースに進めるので、
支払期間の始期と終期については、各ご夫婦の自由な意思で決定出来ます。
(注 分割払いではなく、一括払いの合意をしても問題はありません。)

一般的に始期は離婚届の提出月(又は翌月)となりますが、
双方が納得出来れば、未来を始期にしても問題はありません。
(例 車のローンが残り10か月だから、終了した翌月から支払を始める。)

3つ目のポイントは分割額と支払日になります。

慰謝料の分割額と支払日については、支払期間の考えと同じで、
支払者の経済状況を考慮した結果、各ご夫婦の話し合いで決定出来ます。
(例 収入が多いので、毎月20万円を5回に分割して支払う。)

支払日に関しては、支払者の時間的余裕を確保するために、
当事務所では支払者の給与日から5日以内に設定するご依頼者様が多いです。
(例 給与日に銀行ATМに出向くのが難しい時もある。)

ちなみに慰謝料支払額の内、一部を一括(頭金)でもらった場合は、
離婚後のトラブルを防ぐためにも、証拠として頭金の支払額を記載して下さい。
(例 金100万円の内、30万円は平成28年12月1日に受取り、残りを・・・)

今回は慰謝料を分割払いにした時に必要となる、
期限の利益の喪失事項に関する文例は割愛しておりますのでご注意下さい。
(注 一括払いでも必要となるケースもあるのでご注意下さい。)

最後に慰謝料の話し合いでは、様々な感情が絡むことが多く、
支払者の経済状況を無視した合意になりやすいので、冷静な判断が必要です。
(例 不貞行為(不倫)をしたことを許せなくて、高額な慰謝料請求をする。)

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【離婚ブログ 2017/02/02】