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財産分与の雛形と文例について

離婚問題に強い大阪の行政書士

離婚協議書や離婚公正証書に役立つ雛形をお伝えします。

3回目は財産分与の基本的な雛形(文例)となっており、
当事務所でも利用しているので、夫婦作成を考えている方は是非ご覧下さい。

【財産分与の基本的な雛形】

甲と乙は、
甲名義の預貯金の財産分与として、
平成29年1月10日に金100万円を
甲が50万円、乙が50万円を受領した。

1つ目のポイントは預貯金の名義人となります。

財産分与は婚姻期間中に蓄えた財産を清算するものなので、
預貯金の名義人がどちらであっても、この条件に該当すれば対象になります。

つまり夫名義だからと言って、夫固有の財産にはなりません。

2つ目のポイントは受領日と金額となります。

この雛形(文例)は離婚後のトラブルを防ぐ役割(証拠)があるので、
受領日と合計額(100万円)・分配額(折半)は具体的に記載するようにして下さい。
(例 離婚した後に分配額で揉めた場合、具体的に記載していれば直ぐ解決する。)

一般的に分配する金額は折半が妥当だと考えられていますが、
協議離婚は話し合いで進めるものなので、7対3などで分配しても問題ありません。
(例 専業主婦だった妻の生活資金として70万円渡す。)

ちなみに離婚協議書や離婚公正証書に証拠の合意を記載する場合は、
離婚後の追加請求や蒸し返しを防ぐ、清算条項もセットで書くようにして下さい。

清算条項には双方がメリットがあるので、是非ご確認下さい。
(※ 併せて、清算条項の雛形と文例もご覧下さい。)

Q「子供名義の預貯金は財産分与の対象になりますか?」

子供名義の預貯金には2つの考え方があり、その預貯金の出所について、
貯蓄目的なら対象となり、プレゼントやお年玉などの場合は対象外となります。
(※ 一般的にお年玉などは、親権者が管理することになります。)

ただ貯蓄目的であっても、子供の将来を考慮して、
親権者(主に母親)が教育資金として全額受領されるケースが多いです。
(例 乙は子供名義の預貯金については、子供のために使用することを約束する。)

こういう訳で財産分与の合意については、証拠の記載が多くなる可能性が高いです。

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【離婚ブログ 2017/02/03】