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養育費の相場

離婚問題に強い大阪の行政書士

当事務所には20代から30代前半のご依頼者様が多いことから、
養育費に関するご相談が中心となり、その中でも相場についてお伺いします。

先ず協議離婚は夫婦間の話し合いをベースに進めるので、
養育費の支払額についても、双方の協議で自由に決定することが出来ます。
(例 養育費を20歳まで毎月4万円支払う。)

【相場より大切なこと】

◇ 養育費算定表は参考程度に利用する
◇ 毎月の支払額以外の選択肢を知る

養育費算定表は家庭裁判所で利用されていて、
夫と妻の年収をベースに養育費の支払額を算出する表です。

夫「算定表には4万~6万円って書かれているね。」
妻「それなら間をとって、毎月5万円でどうかな?」

この養育算定表を見ながら支払額を決定するケースが多いですが、
離婚時の状況(借金など)に応じて、柔軟な対応を取ることが大切です。

例えば、養育費算定表には5万円が妥当だと書かれていても、
借金などの有無によって、現実的には支払が困難なケースも生じます。
(例 手取り18万円でローンが10万円あると、養育費5万円は厳しい。)

つまり養育費算定表を絶対的な基準(相場)とした場合、
非現実的な合意になりやすく、最終的に未払いへと繋がります。

次に相場を気にすることで陥りやすい間違いが、
養育費の支払額を始期から終期まで固定額で決めてしまうことです。
(例 離婚した月から20歳まで毎月4万円支払う。)

子供が成長するに伴って、必要なお金も増えていくので、
それに併せて養育費の支払額も上げる加齢加算という方法もあります。
(例 10歳までは毎月4万円で、それ以降は5万円支払う。)

このブログを機会に固定額ではなく、加齢加算という選択肢も知って下さい。

妻「加齢加算を了承してくれる可能性は低いです。」

加齢加算は毎月の支払額が増えるので、拒否されると思われがちですが、
無茶な加算額でなければ了承されることもあるので、検討する価値はあります。

こういう訳で養育費の支払額に関する話し合いでは、
相場だけに目を向けずに、視野を広げて考えることも大切です。

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【離婚ブログ 2017/06/05】