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財産分与がないケースはあるのか?前編

離婚問題に強い大阪の行政書士

協議離婚は夫婦間の話し合いをベースに進めるので、
財産分与の協議についても、原則自由な結論を出すことが出来ます。
(例 夫名義の預貯金は半分ずつ分配することで合意した。)

「我が家には財産がありません。」

財産分与について説明をすると、時々このようなお話を伺うことがあります。

【財産分与の対象となるもの】

① 家屋やマンションなどの不動産
② 預貯金などのお金
③ 家電や家具などの動産

財産分与では主に①~③の財産の分配について話し合います。

たしかに①不動産や②お金がないというケースはありますが、
婚姻期間中に家電などは購入しているはずなので、③動産の話し合いが必要です。
(例 パソコンは夫、冷蔵庫と掃除機は妻が取得する。)

こういう訳で財産分与がないというご夫婦はほとんどいないです。

夫婦の財産=不動産や預貯金という印象が強いためか、
動産の存在を知らない方が多いので、この機会に是非覚えておいて下さい。

【動産の説明をすると】

「めんどくさいですね(笑)」
「口約束で終わらせてもいいですか?」

たしかに家電や家具の種類は多種多様なので、
1つ1つ話し合っていると時間がかかり、手間だと考える気持ちは分かります。

また合意内容を書類(離婚協議書や離婚公正証書)に残す場合、
1つ1つ記載していたら、膨大なページ数になることが予想されます。
(例 H社製の32型のテレビ、T社製の白色のエアコン、P社製の冷蔵庫など。)

【手間を省く方法】

◇ 財産の一覧表を作成する
◇ 大切なモノだけ分配の話し合いをする

先ず動産の一覧表(メモ用紙)を作り、それを見ながら
大切(高価)だと考えるものだけ、分配の話し合いを進めます。
(例 離婚後の生活にテレビと冷蔵庫が必要だから、財産分与で欲しいと考える。)

大切なモノ以外は口約束で終えることになりますが、
多数のご依頼者様がこの方法を利用して書類を作っています。

ちなみに動産の話し合いが必要な理由については、
次回お伝えする、財産分与がない夫婦はいる?後編をご覧下さい。

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【離婚ブログ 2016/11/02】