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年金分割の制度を解説

離婚問題に強い大阪の行政書士

今回は年金分割の制度について分かりやすく解説します。

【年金分割の申請方法】

① 3号分割
② 合意分割
③ 3号分割+合意分割

先ず年金分割は婚姻期間中に納付した厚生年金を分ける制度なので、
国民年金しか納付していないご夫婦は適用外(申請が出来ない)となります。

一般的に自営業者の場合は適用外となりますので、
このケースではそもそも年金分割の話し合いが不要(出来ない)となります。

こういう訳で年金分割の申請は、会社員のご夫婦が利用することになります。
(※ 会社員だけではなく、公務員も利用することが出来ます。)

次にご夫婦の婚姻期間中の雇用形態に応じて、
上記①~③の内、いずれかの申請方法を選択することになります。
(※ 各々の仕組みについては、次回以降に詳しく解説していきます。)

今回は合意分割と3号分割の基本的な内容を軽くお伝えしていきます。

【合意分割の申請の流れ】

① 年金事務所で情報通知書を取得
② 配偶者と按分割合を話し合って合意
③ 離婚した後に年金事務所に出向いて申請

先ず婚姻期間中に納付した年金の情報を知るために、
年金事務所にて「年金分割の情報通知書」の請求から始めます。
(※ 郵送請求も可能なので、詳しくは年金事務所で確認して下さい。)

次に情報通知書に記載されている「按分割合の範囲」を確認して、
配偶者とその範囲内で具体的な按分割合(○%~50%以内)を話し合います。

ちなみに按分割合のミニマムの数字(○%)については、
各ご夫婦によって異なるので、情報通知書の取得は必須となります。

夫婦間の話し合いの結果、按分割合の合意が出来れば、
離婚した後に2人揃って年金事務所に出向き、申請をすれば終了となります。

ちなみに3号分割の按分割合は一律折半(50%)とされており、
加えて配偶者との話し合いは不要なので、離婚後に1人で出向いて申請出来ます。

このように合意分割と3号分割の仕組みや申請方法は異なるので、
詳しい内容については、次回以降に具体例を交えながら解説させて頂きます。

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【離婚ブログ 2017/02/20】