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離婚後の年金分割のトラブルについて

離婚問題に強い大阪の行政書士

離婚後の年金分割のトラブルについて、
具体的な経緯を交えながら、分かりやすくお伝えします。
(※ 離婚後のトラブルのシリーズについては、全7話掲載しております。)

【トラブルの経緯】

① 按分割合は折半で合意した
② 離婚届を提出
③ 夫が年金分割の手続きに非協力的

今回の年金分割に関するトラブルの原因としては、
時間をかけて合意した条件について、口約束で終えたことです。
(注 今回は3号分割ではなく、合意分割のトラブルを掲載しています。)

離婚前に年金分割の申請をすることは出来ないので、
離婚後、元夫の協力を得た上で年金事務所にて申請手続きを行います。

年金分割(合意分割)の申請は、年金事務所に2人揃って出向く必要があります。

元妻「手続きに協力して欲しい。」
元夫「今仕事が忙しいから、少し待って欲しい。」

離婚後、元夫がこのような返答をしてきて、
妻は予定通り申請が出来ないという、モヤモヤが溜まります。
(※ 年金分割の申請は、離婚後2年以内に行う必要があります。)

このような離婚後のトラブルを防ぐ方法としては、
年金分割の合意を記載した「年金分割の合意書」を作ることです。

例「年金分割の按分割合を0.5とすることに合意した。」

離婚前に年金分割の合意書を作っておけば、
離婚後、妻は1人で年金分割(合意分割)の手続きが出来ます。

つまり年金分割の合意書が夫の代わりになります。

ただ年金分割の合意書は公証役場でしか作れないので、
手間と時間はかかりますが、離婚後のモヤモヤを考えると作る価値はあります。
(※ 作成に係る費用は一律5,500円となります。)

公証役場は全国各地にあり、どこの役場でも作ることが出来ます。

ちなみに合意分割ではなく3号分割に該当する場合は、
離婚後も1人で手続きが出来るので、年金分割の合意書の作成は必要ありません。
(※ 詳しくは3号分割を分かりやすく解説をご覧下さい。)

こういう訳で口約束で終えても問題はありませんが、
出来る限り、合意した内容については書面として残すようにして下さい。

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【離婚ブログ 2017/05/26】