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3号分割の制度を解説

離婚問題に強い大阪の行政書士

今回は3号分割の制度について分かりやすく解説します。

【3号分割の申請方法】

① 離婚した後に年金事務所に出向く
② 一律折半(50%)で分割が行われる

年金分割の内、3号分割と言われる制度については、
離婚した後に1人で年金事務所に出向いて、申請をすれば分割されます。

次回お伝えする合意分割とは違い、夫婦揃って出向く必要はありません。

又、按分割合も一律折半(50%)と決まっているので、
合意分割のように夫婦間での按分割合の話し合いと合意は不要になります。

つまり3号分割の申請さえすれば、一律折半で分割が行われます。

加えて3号分割の申請は自分の自由な意思で出来るので、
極端な話、配偶者が嫌がったり拒否しても無視をして問題ありません。
(※ 3号分割の申請をしないという決断をすることも可能です。)

こういう訳で次回お伝えする合意分割と比較してみると、
手続き面が簡単で、話し合いが不要なことから難しくない制度と言えます。

Q「誰でも3号分割の申請が出来ますか?」

3号分割は難しくない制度ですが、その代わり申請条件が厳しくなります。

【3号分割の申請条件】

① 平成20年4月以降の納付分が適用
② 扶養内パート又は専業主婦(主夫)

3号分割は平成20年4月以降に納付した厚生年金が適用されるので、
それ以前は合意分割になるので、全てのご夫婦が利用出来るものではありません。

つまり婚姻期間が長いご夫婦程、合意分割に該当するケースが多くなります。

加えて婚姻期間中の雇用形態によって申請の有無が決まるので、
扶養内パートや専業主婦(主夫)でないと、この3号分割は利用出来ません。

Q「自分がどちらの制度の該当者か判断出来ません。」

年金分割を考えた時にこのような疑問を抱いた場合は、
年金事務所や当事務所にご相談を頂ければ、直ぐにお答えすることが出来ます。

こういう訳で年金分割の申請を考えたら、流れを把握するために、
自分がどちらの制度に該当するかという判断から始めるようにして下さい。

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【離婚ブログ 2017/02/21】