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離婚後の子供の名字と戸籍について

離婚問題に強い大阪の行政書士

今回は離婚後の子供の名字と戸籍についてお伝えさせて頂きます。

【子供が生まれた時の戸籍】

父 鈴木太郎
母 鈴木花子(旧姓は田中)
子 鈴木リカ

結婚時の戸籍では、夫(父親)が筆頭者になるケースが多いので、
今回はその事例を利用して、離婚後の子供の名字と戸籍について解説します。

離婚に伴い、結婚した時の戸籍から抜けるのは妻(母親)だけとなり、
仮に花子が子供の親権者であっても、子供は筆頭者である太郎の戸籍に残ります。

離婚に伴って、花子は自分を筆頭者とする新戸籍を作ることになります。

つまり離婚直後の戸籍の構成については、
結婚時の戸籍に2人(太郎とリカ)、新戸籍に1人(花子)という形になります。

こういう訳で親権者である花子は、リカを太郎の戸籍から抜いて、
離婚に伴って作った自分の新戸籍に入れるという手続きが必要になります。

文章だと分かりにくいので簡単にお伝えすると、
子供を父親の戸籍から抜いて、親権者である母親の新戸籍に入れるということです。

ちなみに父親が親権者の場合は、このような手続きは不要となります。

【子供を母親の戸籍に入れる流れ】

① 子の氏の変更許可申立書を提出する
② 許可審判書と入籍届を提出する
③ 2週間程度で子供が母親の戸籍に入る

書類の提出先は①が家庭裁判所で②は役所となり、
離婚前ではなく離婚後にしか出来ない手続きなので、ご注意下さい。

このように離婚後にしか出来ない手続きがあることを、この機会に知って下さい。

Q「母親が結婚時の名字を選択した場合はどうなりますか?」

離婚後も母親が結婚時(夫)の名字を名乗ると決断した場合、
名字が変わらないから①の手続きは省略出来るという考えは間違いです。

つまり分かりにくいですが、①の手続きは必要となります。
(例 ①で鈴木(父の名字)から鈴木(妻の名字)への変更手続きを行います。)

こういう訳で離婚に伴う子供の名字と戸籍については、
裁判所に出向くという手間がかかるので、離婚前から準備しておくことが大切です。

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【離婚ブログ 2016/11/25】